2025/03/01 20:37

こんにちは、ぴーすわんの運営ここです。

まず、11月に立ち上げたショップが今日まで存続できていることは、
プラムさんのサポートや、OCの皆様、購入してくださる皆様、応援してくださっている皆様のおかげです。
心より感謝を申し上げます。

四半期が終わりましたので、私の今感じていることを書き殴っていきたいと思います(笑)
あくまで思考の整理を目的としていることです。

①「自分が引きたくなるようなオリパ」を作る。
これをモットーに始めたオリパ屋さんでした。しかしこれは私の大きな間違いでした。
あくまで自己満足のためのショップ運営になっていたと気づきました。
仮想の自分を作りだし、仮想の自分が喜ぶにはどんなラインナップで・・・
こんなことをイメージしていましたか、これは自慰行為と同じということに気づきました。
もちろん「あたりが入っている」これはマストですが、
あくまで私が欲しいカードとは、激レアカード、相場の歪により価値>価格になっているもの。
再販のリスクにより外部的な要因により需給が破壊されないもの。
投機層の手あかがついていないもしくは投機層の手あかが落ちたもの。
こんなものを欲しているのが私でした。
何故か・・・せっかく当たったカードが暴落していくのが嫌だから。カードショップに行けば買えるものを景品にしても面白くないから。
このような理想は私の価値観=顧客の価値観と思い込んでいました。

しかし現実は違う。
そもそもですがトレカを触る層の7割が投機層である。このメイン層に私は中指を立ててビジネスをしていたのです。
つまり、ニッチな世界でマーケティングをし続けた結果、ショップフォロワーを全く増やせずにいる状態になっている。

最速発送。これも私の幻想でした。これをしたら喜んでいただける。そう勘違いしていました。
あくまでそれは購入後の一つの要素でしかなく、新規で購入する方にとっては購入のプラス材料にもならない。というかそもそもそんなこと知らない。です。

ここで商売としてのBASEオリパで勝つ方程式が3つ完成しました
A:投機層(メイン市場)の好みそうなオリパを作る。また鬼還元率POPにてとにかく新規を集客
→しかしこれはまともにショップ経営できないので大富豪が趣味でやっている経営出ない限り、必ずズルをしなくてはいけないそれが禁断の【あたり抜き】

B:投機層(メイン市場)の好みそうなオリパを作る。通常POPで【時間をかけて】新規を獲得していく
→これが一番良いかもしれない。急がないこと。

C:ポケモンカードを商品に入れること。トレカ市場でいうと、大半がポケカを占めている。また、30周年に向けて盛り上がりを見せている。実際たったの一度だけやったポケモンオリパの際ご新規様がかなりご購入された。(無言キャンセル)もあったが。
ポケモンを入れつつ、フォロワー様を増やしていく。
→これも現実的であるが私の勉強不足が故に、大失敗する可能性もあるがやる価値がある。一つネックは言葉を選ばずに表現するとポケカ層とワンピ層は、民度が雲泥の差があること。ポケカ層のほうが悪い。

このどれかに絞って方向性を決めていなないといけない。
しかし私は闇落ちするなら、オリパをやめると宣言している。つまりAはなし。
B,Cどちらかに変化していこうと思っています。

【私の感覚が正解ではない。】
あくまで市場が正解である。こう考えないと商売は必ず、壁にぶつかる危機感を感じています。
はじめは色物で人気は出ますが、色物は必ず飽きられるということ。

そろそろその時期が来ると思っています。このままいったら~4月くらいまでに。

つまり、スタートアップ時には「色」を出さずに「ノーマル」であるが最強ということです。

ここを大きく間違えました。


②頑固おやじと息苦しい空間と減る顧客
私にはナンバー2がいません。つまりこだわりや、顧客様との意見の食い違いを中和してマイルドにする役割を持つ人間がいないということ。客観的に自分を見ると、やはりぴーすわんは方針踏まえ癖が強い。
ルールの中で最大限楽しむこれをモットーにしている。しかしルールを作りたくないのが本音であるのですが、
どこまで行っても価値観の違う人間同士、組織の楽しみを最大化するには個の楽しみを最大化してはいけなくなる。
これを店主が注意する。まさに息苦しい空間が出来上がる。
組織でいうと、社長がそれをやると空間が委縮する。のびのびできる空間ではなくなる。
だからNO2や管理職がいて、組織を中和する役割を果たす。
おそらくこのままぴーすわんを運営していくと、
こだわりの強い頑固おやじと、それを気遣う購入者様やフォロワー様になる未来が見える。
例えるのであれば、食事中は会話をするな!という超こだわりの強いラーメン屋の店主だ。
それでいて、店主が思っているほどラーメンはおいしくないという地獄絵図。しまいには、店主好みにどんどん商品開発をしていき、最後は自画自賛の、顧客ゼロ。そして全然最近の客はラーメンをわかっていないなんて言い出す。頑固おやじ。

この未来が見えてきました。
そもそも、日常皆様は社会の中で会社の中でルールにもまれ、せめてこのトレカにおいてはルールなし、もしくは緩いところで精神的にもリラックスしたい。自由に楽しみたい。これが潜在意識化にあるはず。
つまり私は、「皆様に楽しみを提供する」という目標を掲げ、実行していることは結果論「楽しみを削ぐ」行為をしているということに気が付きました。

ではどうするのか。
【気にしない】これが一番。あくまで私は商品を提供する側であり、提供された商品はもう私のものではないし、そこにどう色を付けるかは顧客次第。また、作り出した商品がどのように比較検討されようが、私は【気にしない】これが一番です。
ではなぜ気にするのか【それはこだわり】が強いから、思いが強いから。です。
つまりここを淡泊にすることでより自由な空間が出来上がる。と思いました。
ではどうしたら淡泊になるのか、先述したとおり、私基準でのオリパ作成ではなく、市場基準でのオリパを作成すること。

③市場が求めていないハイスペックの不要性
今私のオリパはハイスペックだと自負しています。しかしそれは、市場が求めていない。ハイスペックつまり【蛇足】です。
おそらく本当の意味でぴーすわんが評価されるのはコンテンツが生きていれば3年後でしょう。
この商品ラインナップを3年後であればほぼ万人にうけると思っています。しかし今はニッチすぎる。
相場の歪みを利用した商品づくりをしていたつもりですが、市場が求めていいるのはコミパラであり、SPカードであり、最新であるということ。
これに私が気づかなくてないけない。



①②③を総称して、ぴーすわんは危機感を抱いています。たぶんこのまま私は今売れているから良い。こままいたら半年持たないと思います。

もちろん今、皆様の応援や、ご厚意により順風満帆に見えるかもしれませんが、それは皆様が盛り上げてくださっているから、
皆様が購入してくださっているから、プラムさんがサポートしてくださっているから。
私の力など何一つないということ。

力がない私が、自己主張することで(オリパのラインナップなど)より皆様に負荷がかかる。
では自分の無力を認め、開き直り、そして基本に忠実に経営をしていく。
もちろん最速発送は続ける。どんなにきつくても。
これは汗水たらして働いたお金の一部を頂戴している私の誠意です。

抽象的ではありますが、四半期を終えての感想と振り返りです。
ここまで私が存続できているのは皆様のおかげです。
プラムさんのおかげです。
本当にありがとうございます。

まだまだひよっこ豆の私ですが、あぐらをかかずに成長してまいります。
また、気づいたことは運営に関すること常に皆様に共有していければと思っています。


こんなにつまらない文章に何人が最後まで付き合ってくれたのでしょうか(笑)
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

引き続き頑張ります。